くりえし〜と夏 後半戦

さてさて、続きです。

まだ続くの?と思った方。まだ続きます。

よこあらがちゃに参りたいと思います。

 

 

エントリーNo.5

佐藤新 「線香花火」ココロオークション

 

あらちゃんは常に親のような目線で見ちゃうのですが

そんなあらちゃんの切ない夏のお話です。

 

君のよりはやく 火の玉が落ちたらいいのに

この線香花火が照らす君をずっと見つめていたいから 

 

このあらちゃんメッッチャわかる

女の子が「ん?」って振り向くと

「ううんなんでもない」ってそらすんだよな〜

 

この火が消えたら お別れしなきゃいけないね

君が無理して笑うから さよならも言えなくなるよ

 

これは同級生かな。げえくんのとは違って転校とかじゃなくて、

なんか親の都合とかそういうやつ(とは)でお別れしなきゃいけなくなるみたいな。

最後の夜、泣きそうなのを堪えたようにずっと笑ってる彼女(切なすぎてわなさんもう号泣)

 

綺麗だ綺麗だ 最後の線香花火

ふたつ並べた思いが 今 燃えて消えていく

さよなら さよなら いつか終わりが来ると

どこかで感じていたけれど 気づかないふりをしていたんだ

 

 

彼女が笑うから、あらちゃんも線香花火が消えていくように近づくさよならに気づかないふりをしたの

 

明日バスに乗って遠くの街に行ってしまう

君を止めることができない こんな弱い僕でごめんね

 

ここがね、転校とかじゃなくて、どうにかしたら離れなくても済むかもしれないっていう状況に感じたの

でも止めることができなかったあらちゃん。

 

伝えたいことは抱えきれないほどあるのに

君はそのままでいてねとか そんなことしか言えず 

 

本当は行くな、って言いたいし、

好きだ、ずっと一緒にいようなんて言いたいけど、

言えなかった。

 

綺麗だ綺麗だ 最後の線香花火

ふたつ並べた思いが 今 燃えて消えていく

愛おしい 美しい 光 焼きついたまま

僕は見つけた この胸に 消えない花火 

 

これが本当の最後の線香花火

今燃えている隣の火花が 、君が、

本当に愛おしくて美しいって心から思うんだよね

そして最後の最後に

絶対に消えない「花火」を見つけるの

 

最後の火が落ちて 僕らの夏が終わったね

残された暗闇の中で 微笑む君が僕には見えた

 

終わっちゃったね、なんて言って最後まで彼女は笑うの。

 

 

ああああああああああ号泣!!!!!!!!

 

 

 

沢が止まりません...あっ涙でしたすみません。(最後にふざけるな)

 

 

 

エントリーNo.6

横原悠毅 「熱帯夜」SHISHAMO

 

きましたよこは〜くん。

 

これは横原くんの彼女目線です。

 

じっとりとぬるい湿った空気

風が吹いても変わらない体温

いつだって君に触れたい

こんな暑い夜はとくに 

 

暑くてなんだか眠れない夜、ありますよね。私は最近もまだ暑いなって感じてます。

というのはどうでもよくて。

 

もうこんな時間なのか 明日も早いよね

君は私に会いたくないかな

もうバイト終わったかな 電話してもいいかな

二度くらい上がる呼び出し中

 

時計を見ると一時くらいかな、まだ寝れない。明日も早いのになあ。

すごく君に会いたいな、でもこんな時間だしな、

でもほんとはすごく会いたい。

電話の呼び出し中、二度くらい体温が上がる。出てくれるかな。なんて

 

「会いたい いますぐ」そう言った私を

「わがままばかり」と叱って今すぐここに来て 

 

今すぐ来て欲しい。はやく来て欲しい。

でもそんなわがままな私を叱って欲しい。

そんな矛盾な私。

 

じっとりとぬるい湿った空気

バイクに乗ってあの子のうちまで

いつだって君に触れたい

こんな暑い夜はとくに 

 

「会いたい いますぐ」そう言ったあの子に

言わなきゃ 今すぐ同じ気持ちだと

 

ここからは横原目線ですね。

私は、迷惑かな、でも会いたいななんて心配してたけど

横原もいつだって彼女に触れたいしちゃんと好きなんだよね。

彼女のためにならなんでもするし何時でも何処へだっていくの。

これはスピンオフだけど、バイトも彼女の誕生日が近いから遅くまでシフト入れて頑張ってるの。

(よこは〜くんかわいすぎて悶え死ぬ、、)

 

この季節が過ぎて 日焼けのあとが消えたら

なんだか一緒にはいられなくなりそうで

 

 

「会いたい いますぐ」そう言ったらいつでも

まっすぐ来てくれる 君が当たり前になりそうで

怖いの 私を叱って

いますぐ会いに来て 

 

ここからまた「私」目線

こんなに横原くんはちゃんと好きなのに

それでも不安になっちゃうんだよね。

よこは〜くんこんなにイケメンなら彼女も不安になるのもしゃーないよな! (そこじゃない)

 

横原は優しいから私のわがまま聞いてくれるし

いつでも来てくれる、でも

これが当たり前になりそうで、この初々しい気持ちと横原くんの私への気持ちがなくなっちゃうんじゃないかって、怖くなって。

だから私を叱って。って言う。

 

 

 

でも

 

いますぐ 会いに来て

 

 

なんだよね。 

 

女の子ってこういう生き物だよね。可愛い。

 

 

 

 

 

さてよこは〜くんに悶え死んだところで

トリです。私と彼氏のお話に移りましょうか。(黙れ)

 

 

 

エントリーNo.7

鈴木大河 「夏の終わり」アイビーカラ

 

これ私が今回選んだ中で一番よく聴く大好きな曲なんです〜

 

最後はどキュンキュンです〜〜!!!!カンカンカンカーン!!!!

まあ実体験なのでハハハ()

 

 

世界線と大河ちゃんin花火大会ですね

付き合って2回目のデートくらいかな

まだ初々し過ぎてこっちが恥ずかしい(こっちとは)(設定守りな)

 

 

花火が終わる終わる終わる

君の手に触れる触れる触れる 

瞬いた空は二人をそっと寄せ合わせ夏を奏でる

 

花火が終わりそうな頃、まだ手も繋げていない二人。

お互いに触れているのにも気づいてて、でも一歩が踏み出せない。

あ〜このまま今日が終わっちゃうなんて大河ちゃん思うの。

 

 

なぜか強気になった二人は気づかれないように肩が触れ合ってる

 

 

でもこの夜空を覆うような彩りと夏の音が二人を強気にさせるんだよね。

このまま今日が終わっちゃうのはやだなって。

 

でもまだ触れるだけ。

 

まだ空いてる店を探して最後の小銭で買ったサイダー

弾けた恋、汗ばむ君を横目に 

花火が終わった後では 強気になんかなれなくて 

少し距離を空けながら君の家に向かう道は

ただ、ただ、隣にいるだけ

 

ここすごく好き。

田舎の花火大会って感じがして。

そしてサイダー。この単語一つで最強に爽やかだし初々しいカップルってのが伝わる。

 

さっきまでは強気だったのに花火が終わると急に勇気がなくなって、

もう今日が終わるのに、ただ隣を歩くだけしかできないんだよね。

(大河ちゃんがリアルに女の子を家まで必ず送り届けるエピ聞いてからさらにしんどい)

 

 

でも、もうすぐ家に着いちゃう。もう今日が終わっちゃう。

この花火大会が終わったら、夏が終わる。

 

後悔したくない。

 

花火が終わる終わる終わる 君の手に触れて触れて、握って

はじめてのキスは甘いサイダーの味で 次の言葉を考えてなくて

今は 今は抱きしめながら君の髪と花火の匂い

 

心地よい夜の風が

夏の終わりを告げた

 

 

 

キターーーーーーーーーー!!!!!

 

みんな待ってたでしょ??????

大河ちゃん、最後の最後に勇気を振り絞るの。

しかもはじめてのキスは甘いサイダーの味だと!?!?!?

この世で最も爽やかなキスだな!?!?!?(カミナリたくみ風)

 

でも勢いでしちゃったから次の言葉も出てこなくて、沈黙が続く。

 

思わずギュッと抱きしめる。ただただ強く抱きしめるの。

もう言葉は要らないよね。幸せ。

 

君の髪と花火の匂い。そして心地よい夜の風。

 

 

夏の終わり、一番幸せな日になったね。最高の夏だった。

 

 

まあこの日からずっと、今も毎日幸せなんですけどね?(そろそろ刺される)

どうですか?わなさんはキュン死です

キュン死ってもう死語?知らんけど。

 

とにかくこの夏一番キュンキュンしたお話でした。

こうやってわなさんは虚妄に埋もれてこの暑い夏を乗り切りました(まだ暑いけど)

 

 

 

 

 

さて前後編に渡ってお送りいたしましたが、いかがだったでしょうか?

素晴らしい曲があってのこの虚妄、やっぱりアーティストさんってすごいなあ、

こんな素敵な歌詞どうやったら出てくるんだ???天才すぎませんか?と思うばかりです。

 

これにて虚妄ぶちまけ長文ブログ終了〜!!!!

前半約3000字、後半約3000字、合計6000字です!(ノエルくん見てる〜??)

 

ここまで読んでくれたツワモノの方には

横原くん作「絵に描いたような絵」をプレゼントします!!!!!!

 

 

以上!